WORKSイベント・スポーツMC

バドミントン桃田賢斗選手講演会MC

2025/12/16

【長文かつ、伝えることに難しさを感じる
内容ですので、誤解ないように伝われば幸いです】

多摩少年院で
バドミントン桃田賢斗選手講演会MCでした。

このご依頼を受けた時は、
正直受諾するかどうか気持ちは複雑でした。
上手く言えませんが、彼らの心情に寄り添える
そんなトークリードができるか不安で。

オンラインミーティングで少年院の方に
正直に私の気持ちを伝えました。
すると少年院の方から
『逆にそのままの気持ちを伝えてくれませんか』と言われ、
等身大でのぞむことにしました。

登壇し、100名ほどの少年の前に立つ。
彼らの表情に驚かされる。
誤解を恐れず言えば、本当どこにでもいる
みんな普通の少年たち。
『こんにちは』と挨拶すると、
こちらも驚くほどの気持ちのこもった挨拶が
返ってきて、とても嬉しかった。

『大きな挨拶を皆さんからの愛情だと
受け取らせてもらいました。今から我々も愛を持って、
メッセージを伝えさせてもらいます。
よろしくお願いします!』
今思えば、かなり興奮気味に
私も語ってしまっていました。

桃田選手も、自身の失敗を隠すことなく
率直な後悔を熱を持って伝えてくれました。

みんなが真剣に我々のメッセージを
受け止めてくれている姿の中に、
私が感じた彼らの『孤独感』。
もちろん犯してしまった罪に対しては
被害者もいらっしゃり、
絶対に許されることではありません。
私が被害者サイドだと、怒りが収まらないでしょう。
ただ、その過ちから少年たちは
社会をよりよくする学びに変えて、
進んでいかなければなりません。

社会から孤立させてしまわないことを、
我々大人がどうサポートしてあげられるか、
こういう時代だからこそ、
みんなで考えていく必要があると感じました。

会場は少年院の先生方、
都職員や警視庁の皆さんもおられ、
みんなが少年たちの健やかな未来を願う強い愛で
溢れていました。
その愛で、次世代を育み、
どう繋いでいくかを社会全体で
取り組んでいきたいですね。

たった一度の訪問で、
全てを理解できていない中での発信かもしれません。
ただ、社会には孤独で、
自己肯定できずに助けを必要としている若者がいます。
私は人生で一番幸せを感じる瞬間は
《誰かに必要とされること》だと思っています。
だから、まずは挨拶から、いっぱい声をかけていきます。

みんなが笑い合える世界を。

【私は罪を肯定しているわけではありません。
ただやり直せる社会にしていきたいです。
言葉足らずで誤解が生まれないことを願います。】